星のや東京・宿泊記(お部屋編)2018年9月
星のや東京は1フロア6室のみで構成される、小さな日本旅館が塔状に重なり合うような「塔の日本旅館」です。お部屋は桜 41~47平米、百合 46~49平米、菊 83平米の3種類です。桜と百合は定員1〜2名、菊は3名まで宿泊できます。
今回は桜ダブル・83号室に宿泊しました。
真ん中の鍵のマークにお部屋の鍵をかざすと鍵が開きます。
荷物をお部屋まで運んでもらえました。可愛らしいタグがついていました。
お部屋に入ってみます。畳の香りが落ち着きます。
障子を開けると、建物全体を覆っている模様が見えます。江戸小紋の麻の葉崩しをモチーフにしているそうです。すぐ向かいにオフィスビルがありますが、ブラインドが閉まっているのであまり気になりませんでした。
こちらの「畳ソファ」は、背もたれや肘掛けに適度な弾力があり、クッションが厚くて座り心地は抜群です。テレビはどこにあるのか一見わかりませんが、鏡に向かってリモコンをONにすると、テレビがつきます。
落ち着いた雰囲気でリラックスできます。館内の家具は、全ての「星のや」の家具を手掛ける埼玉の「ヒノキ工芸」に依頼したそうです。
一番右にあるのがお部屋の鍵です。
逗留案内です。館内の施設や催し物の案内があります。
裏面には周辺の地図とアクティビティの案内があります。人力車遊覧から都心ヘリクルーズまで、なかなか豪華です。
誕生日が近かったので、お祝いの紅白饅頭を頂きました。まさかここで祝ってもらえるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。
布団のような低めのベッドです。マットレスは柔らかめでふかふかでした。
ベッドサイドには、お水が2本ありました。
クローゼットも竹細工で素敵です。
けっこう広めです。竹のいい香りがします。
一段目にはジャージ素材の着物が入っています。GINZA SIXにもお店がある斉藤上太郎氏のデザインだそうです。着替えがしやすいので、大浴場に行く時は着物に着替えて行くのがおすすめです。この他にパジャマも用意されています。足袋型の靴下とお散歩バッグは持ち帰りOKだそうです。
二段目にはセイフティボックスがありました。ランドリーサービスもあります。
こちらはお茶コーナーです。湯呑みや鉄瓶が上品で可愛らしいです。
あたりめは有料ですが、お茶の間ラウンジにおやつがいくらでもあるので、特に食べなくてもいいかなーと思いました。
お茶とコーヒーは無料です。グラスやカップはこちらにあります。さらに下の段には冷蔵庫がありますが、有料のチョコが一袋入っているだけでほとんど空でした。自分で持ってきた物を入れておけそうです。
バスルームはガラス張りですが、ボタンを押すと、ガラスが半透明になります。
大浴場に行ったので、ここのお風呂は利用しませんでした。
シャワーブースもあります。洗面台は大きめで使いやすかったです。右にあるのは竹のコップです。
ドライヤーとアメニティグッズです。入浴剤や、クレンジングからクリームまでのスキンケアセットもあります。
トイレも落ち着いた雰囲気で素敵です。